大醤は、大阪・堺にある醤油を中心とした調味料メーカーです。

大阪・堺は、江戸時代には日本屈指の醤油生産地であったと記録がありますが、現在では寛政12年（西暦1800年）創業の「河又醤油」を前身とする「大醤」が、大阪府内で唯一の醤油醸造メーカーとなっています。

「大醤」は、200年以上続く伝統の醤油醸造技術を継承するとともに、時代のニーズに沿った調味料も生み出し続けています。ちなみに「大醤」の由来はずばり「大阪醤油」の略です。

大醤は、大阪府堺市の商工会議所が優れた製品・サービスや技術力を有し、地域の発展に貢献する企業に対して認証する「堺技衆」に選定されるなど確かな技術力を持っています。

その技術力を活かし、自社ブランドの開発だけでなく他企業や飲食店などからの製造委託も手掛けています。

地元高校との共同開発やうどんチェーンのかえしの開発、ベジタリアンに向けた動物性原料を一切使用しないだしの開発など様々な商品開発を実施しています。大阪いずみ市民生協のプライベートブランド第1号となる「CO-OPしょうゆ」も大醤が製造していたそうです。

そんな大醤のオススメ商品は、「キムチぽんず」。えっ醤油じゃないの？といわれそうですが、当然大阪唯一の醤油を使って作られています。

キムチぽんずは、本醸造特選醤油に、かつおや昆布などの旨味、豆板醤・コチュジャンの辛みとたっぷりのゆず果汁をバランス良く加えた商品となります。商品名にキムチとありますが、にんにくは使っていませんのでにおいが気になる人にも安心。

鍋にはもちろん、焼き肉や餃子にもおすすめのぽん酢です。また、この商品は2013年から連続でモンドセレクション金賞を受賞！一度食べるとくせになる辛さでリピーター続出の人気商品です。是非一度お試しください。