そうですね。商品名からわかるように”腸活”にオススメな商品となっており、機能性表示食品として届出した商品でもあります。

そもそも開発以前は腸活を目的としたものではなくココアの良さをもっと広げたいという想いがありました。
しかしココアと言えば甘くて太りそうなどマイナスなイメージがあることがネックでした。

そのマイナスイメージを当時は払拭したいと考えてました。もともとココアは良く知られたポリフェノール以外でも食物繊維を含んでおりますので健康的な食品としてのポテンシャルは高いと考えていました。

ただ、それらだけではお客様への機能的なアピールが弱いことがネックでした。そういった中でココアを広めるために、ココア以外の素材で、多くのお客様が求める機能的な訴求が可能であり、機能や風味面で相性の良い素材を採用し、バンホーテンの腸活ココアを開発しました。
また、私自身や友人が「おなかの悩み」を抱えていて、同じような悩みを抱える方に喜んでいただきたいと考えたことが開発のきっかけとなりました。

この商品のメインのポイントとして、イヌリンによる機能訴求が挙げられます。

イヌリンは水溶性の食物繊維です。
イヌリンは善玉菌として知られているビフィズス菌を増やすことで、腸内フローラを改善し、お腹の調子を整えることが報告されています。

腸内フローラは私たちの腸内で様々な細菌が生息している状態のことです。腸内フローラが私たちの健康に関わってくることが分かってきており、近年注目を集めています。

通常のミルクココアとは異なり、ミルクの成分は配合しておりませんが、牛乳でつくっていただければおいしいミルクココアとして、お湯ではすっきりビターなココアとしてのテイストを味わえるように設計しております。

ココアはミルク感を味わうシーンも多いかと思いますが、カロリーを気にされる女性も多く、お湯で飲んでも美味しく飲めるココアにしたかったんです。
また、冷蔵庫の中身に左右されるということも考えられますのでそういったところにも対応しています。

原材料がココアパウダー、砂糖、イヌリンの３種類のみのシンプルな内容になっております。シンプルでかつ、イヌリン自体の風味への影響も少ないため、バンホーテンのピュアココア本来の味を楽しんでもらえる点もポイントになります。

そうですね。 発売以来、年代を問わず多くの方々にご利用いただけています。ぜひ毎日の朝食時や休憩時間のコーヒーの代わりなどにご利用いただけたらと思います。